南アフリカ共和国
南アフリカ共和国(みなみアフリカきょうわこく)は、アフリカ大陸最南端に位置する共和制国家。通称は、南アフリカ、略称は、南ア(なんア)。東にスワジランド、モザンビーク、北にジンバブエ、ボツワナ、西にナミビアと国境を接し、レソトを四方から囲んでいる、首都はプレトリア(ツワネ市都市圏)。イギリス連邦加盟国。
IMFの統計によると、2008年の国内総生産(GDP)は2767.64億ドル(約25兆円)であり、神奈川県の県内総生産(約31兆円)よりやや小さい規模である。
概要
かつては有色人種に対する人種差別で知られ、それはアパルトヘイトと呼ばれる1994年までの合法的な政策によるものであった。金やダイヤモンドの世界的産地であり、民主化後の経済発展も注目されている。従来のBRICs(ブラジル (Brazil) 、ロシア (Russia) 、インド (India) 、中国 (China) 、sは複数形)に加え、BRICSとしてSが南アフリカ (South Africa) を表す用法も定着しつつある。また、BRICsからロシアを除いて南アフリカを加えたIBSAC(India, Brazil, South Africa, China) という用語が、G7でイギリスによって提唱されたこともある。しかしエイズの蔓延、教育水準の低い非白人の貧困、治安の悪化など懸念材料も多い。
医学において、世界で初めて心臓移植を行った国である。1967年12月、ケープタウンにて黒人が事故で重傷を負った際、黒人に助かる見込みがあったにも拘らず心臓病の白人の男性に移植を行った。背景には南アフリカに横たわる黒人と白人の差別があった。